「源氏物語」や「枕草子」などの古典の中でも記され、観音信仰の聖地とされてきた歴史あるお寺で、一年を通して様々な花が咲き誇ることから「花の御寺」とも呼ばれています。春はしだれ桜のほか、山内に150種類、約7000株もの牡丹が咲きほこり、初夏には色とりどりのアジサイたち、秋には「もみじまつり」が開催され、赤く色づいたモミジを堪能することが出来ます。

檜原神社の近くにあり、西に大和平野を一望でき、東には三輪山を一望できるビューポイントとして知られています。春の見頃には池の周囲に桜と菜の花が咲きほこり、静かな自然の中でしずかに佇む水面と桜、菜の花のコントラストが美しく、のんびりと過ごせるスポットの１つです。