標高353.7mの古城山山頂に位置する城跡で、秋から冬にかけて、よく晴れた早朝に発生する朝霧が取り囲み、まるで雲海に浮かぶように見えることから、「天空の城」とも呼ばれ、人気を博しています。

7,000㎡の敷地に総延長500m、幅4mにも渡る藤棚が見もので、最長1ｍ45㎝にもなる藤の花房、白・紫・ピンクなどの花が、谷風に揺らぐ藤波は見事です。また、5月には公園北側にある灌漑用池を渡るようにして、何旒もの鯉のぼりが泳ぐ姿も雄大で、観光・フォトスポットとして人気を博しています。