日本で唯一とも言われる「狛猫」が守り神の珍しい神社で、本殿への参道の中腹あたりにある小さな末社「木島神社」には「アッ」と口を開ける猫、「ウン」と口を閉じる猫が鎮座しています。丹後ちりめん発祥としても知られるこの地では、養蚕の大敵であるネズミよけのために猫が飼われていたということから、養蚕の神様の使いとして狛猫が置かれているのです。

1898年12月25日初点灯し、国内に5ヶ所（他に、犬吠埼、日御碕、角島、室戸岬）のみでしか用いられていない、希少な第1等レンズ（フレネルレンズ）を使用した第1等灯台です。重厚感があり、また白くかがやく灯台と紺碧の海とのコントラストが鮮やかで、岬の断崖絶壁が合わさって作り出す見事な景観が人気のフォトスポットです。