標高500メートルの高原に位置する清流の谷、るり渓は、園部川が高原の斜面を侵食してできた長さ4キロメートルの渓谷です。上流から下流に至るまで、個性豊かな岩や滝などが景観にアクセントを加え、玉走盤（ぎょくそうばん）や双龍渕（そうりゅうえん）等、印象深い見どころは「るり渓十二勝」としてピックアップされています。また、広葉樹やアカマツなど四季折々の花々を楽しむことが出来るスポットです。

茅葺き屋根の家屋が数多く残り、日本の原風景を堪能できるスポットです。50戸ほどが軒を並べるこの集落には、レトロなポストや樹齢400年を超えるトチの巨木などが見られる他、民宿やカフェ・ギャラリー、パン屋さんなども立ち並びます。また清流で鮎が有名な美山川（由良川）に沿って桜並木が続きます。例年1月末〜2月頭にかけては「雪灯廊」と題するライトアップイベントも開催、民家が温かい光で照らされ、幻想的な景色を作り出します。